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問題行動への対応⁠ 学校行事の過ごし方 の記事をご紹介します。

学校行事 どうしたらじっとしていられる?

Q.学校行事の時、じっとしていることができません。どうしたらよいですか。

A.

学校行事の場面だけでなく、普段から一定時間身体を止めることはできていますか?

刺激の多い学校で、行事の間じっとしているには、普段から身体を止めていられるコントロール力とその持続力が必要です。

まずは静かで刺激の少ない環境を整え、正座や立位を一定時間保つ練習をしてみましょう。

その際、タウンページ(A4サイズほどの踏み台)や椅子の上で行うと、どこに止まればよいか視覚的に分かりやすいでしょう。

まずは10カウントからでも構いませんので、徐々に時間を延ばし15分くらい続けられるようにしましょう。

それが出来てきたら指先・足先、口の動きなどより微細な部分を止めることも目指したいですね。

手や足の甲にお手玉や消しゴムなどの補助具をのせると、自身の動きを意識しやすくなります。

しかし、これだけでは環境調整されている場面でしか身体を止めることができません。

次のステップとしてテレビの音や話し声の中でもじっとしていられるか?

気になるものが目に入っても身体を止めていられるか?

少しずつ様々な状況下でできるよう練習していきましょう。

また、道具を使わなくても同一姿勢の保持ができるよう、補助具を外していくことも忘れてはいけません。



    行動トレーニングの例
      (立位の保持)

身体のコントロールカは一朝一夕では養われませんが、学校行事は待ってくれません。

普段のトレーニングと並行して、具体的方策をそのつど先手で調整しましょう。

①長時間座らなくてはならない場合は事前に身体を動かしておく


動いた後の方が身体は止めやすくなります。(普段の静止練習も、歩行や運動後が効果的)


②飛び出しにくい位置に座らせる


飛び出しを誘発しそうな物は見えないようにする。

あらかじめ予測して、環境調整をしましょう。

③指示が通りやすい関係の大人(先生など)に、こまめに目線を送ってもらう


「見られている」という程よい緊張感は、本人が意識して身体をコントロールする時の助けとなります。

そのためにも普段からいつも「目が合う」という関係性を作ることが重要です。

普段から刺激や行動パターンを分析し、学校の先生と共有できるとよいですね。

しかし、あくまでも「学校のことは先生にお任せする」のが大前提です。

いきなり「お願い」ではなく、必ず「ご相談」という形から入りましょう。

先生の負担が大きくならないように学校行事を「テストの場」だと捉え、基本的には家庭療育で備えていきましょう。

この記事をご紹介したのは…




コロロ発達療育センターはコロロメソッドを実践する療育機関です。

1983 年創立。自閉症、広汎性発達障がいなどの診断を受けた子どもや、
集団に適応できないなどの問題を抱える子どものための指導方法を研究・実践する療育機関で、
現在各地の教室で多くの子どもが療育を受けています。
コミュニケーションがとりづらい、問題行動やこだわり・パニックが頻発して家庭療育がままならないなど、
さまざまな問題に対し、独自の療育システム(コロロメソッド)による具体的な対応法・療育方法を提示し、家庭療育プログラムを組みます。
幼稚園や学校に通いながら、ほかの療法とも併せてプログラムを実践することができます。

コロロ学舎はコロロメソッドを実践する成人入所施設・放課後等デイサービス事業等を運営しています。

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