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「基本障害」は何かという視点

発達障害のある方への療育をする際に、その方に合わせ対応が変わってきます。
コロロではその方の「基本障害」はなにかという視点を常に念頭に置き、指導・支援にあたっています。

基本障害を見極める

発達プログラム157号 提言 目利きは何をみているか より一部抜粋)


中略
母も教師も誰もが、その子の安定した将来を期待し願って、幼児期から少年期の取り組み・子育てをされたはずです。

それが気付いたら、家庭生活や社会生活が立ちゆかなくなるほどの行動障害に発展していた…。

その辛さ、苦しさ、悲しさはいかばかりでしょう。

こうしたことが何も特例ではないということを、私たちのような成人施設の現場から発信しなければいけないと感じています。

そしてそのことが、現在、幼児〜学童期の療育に携わっている人たちの指導・支援に生かされてほしいと願います。

中略
この子が大きくなった時、もし、社会生活破綻状態になるとしたら、その可能性の高い行動は何か?

なぜそうなりやすいか?予防のために何に注意すべきか?


この予防的視点をコロロメソッドでは「基本障害」と呼び、生活全ての場面をこの見方で観察し対応していきます。



「基本障害」の見極め方、「基本障害」を押さえた療育とは。
次にご紹介する157号・160号では、これらを詳細に説明しています。

コロロの成人施設の現場からの声をお聞きください。
画像をクリックすると商品ページをご覧いただけます。


     
発達プログラム157号 特集 自立につながる『学習』          発達プログラム160号 特集 一冊まるごと成人期のくらし方


発達プログラムとは?発達プログラムに込めた想い はこちらをごらんください。

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