【特集】登山・歩行
コロロに通われるお子さんに、必ずお薦めするトレーニングが『歩行』です。
療育効果の高い歩行と登山を、みなさんにもぜひ！
手つなぎは社会化の第一歩
歩行トレーニングは、特別な道具がなくてもすぐにできるトレーニングです。行動リズムを整える、持続力を養う、原始反射を組み替えるなど多くの療育効果が得られます。
そして手をつないで歩くことは「相手に合わせること」を学ぶことができます。
コロロでは、歩行トレーニングで鍛えた体幹や持続力を発揮し、より高い集中力やバランス感覚を身に付けるために、
定期的に『ハイキング』や『登山』を行っています。
編笠山から権現岳を仰ぐ
山道には、整備されていないコースもあります。お子さんの発達段階に合わせてチームを組み、コースを選び、集団で登山を行います。
木の根をまたぎ、石をよけ、段差を登るために足に力を込め、下るときには重力に負けないようブレーキをかけます。
自然の道を歩くことで、周りをよく見て、障害物を察知し、手と足、身体全体をコントロールしていく事を身体が経験していきます。
八ヶ岳登山に挑戦
昨年度夏、コロロの子どもたち総勢21名で八ヶ岳登山に挑戦しました。
子どもたちの体調・集中度を確認しながら、励まし叱咤し岩をよじ登り歩き続け編笠山を登頂しました。
皆の晴ればれとした表情は、達成する喜びを感じているようでした。
美しく、時には厳しさも教えてくれる山で多くを学ぶべく、今年も八ヶ岳登山に向けて日々歩きます。
おススメの発達プログラム
「歩行トレーニングをやってみたけれど、うまくいかない」「どのくらいのスピードで歩けばよい？」
「この方法であってる？？」
などの疑問はありませんか？
そこで、手つなぎ歩行のコツや療育効果について詳しく説明した機関紙 発達プログラムを以下に集めました。
ぜひ、こちらを参考にトレーニングをお進めください。
No.126 適応力を高める体づくり No.145―自立のための身体づくり― すべてにつながる「体幹」 No.149 自立のための身体づくりpart.２―原始反射を組み替える―
No.156 療育の現場で働く人々―実録 コロロメソッド― 167号 自立のための身体づくり part3 －手と体の使い方－
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【発達プログラムについて】
発達プログラムは、自閉症・発達障害児者の発達支援を専門に行っているコロロ発達療育センターが、年に4回発行している機関誌です。
からだ・ことば・こころを育てるトータルプログラムを副題に掲げ、 幼児～成人までの事例を幅広く取り上げています。
記事の執筆は、コロロの教室や施設の現場で日々療育を行っているスタッフが書いています。
発達プログラムの特徴は３つ！
「理論」・「実践」・「実例」 自閉症や発達障害児者の様々な行動のメカニズムを、脳科学の視点から読み解き、解説しています。
また、実際の現場での実例や、家庭や学校、施設などでのコロロメソッドの実践例なども幅広くご紹介しています。
からだ・ことば・こころを育てるトータルプログラムを副題に掲げ、 幼児～成人までの事例を幅広く取り上げています。
記事の執筆は、コロロの教室や施設の現場で日々療育を行っているスタッフが書いています。
発達プログラムの特徴は３つ！
「理論」・「実践」・「実例」 自閉症や発達障害児者の様々な行動のメカニズムを、脳科学の視点から読み解き、解説しています。
また、実際の現場での実例や、家庭や学校、施設などでのコロロメソッドの実践例なども幅広くご紹介しています。
発達プログラムご紹介ページ→→→発達プログラムとは
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