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いつもとちがう場所で食べるごはん。

普段の療育現場ではチェックできない睡眠の様子。

長距離歩行の様子。


合宿では、いつも一緒にいる家族とは離れ、集団で生活をします。

発達障害のあるお子さんは、いつもと違うことで落ち着いた行動がとれなくなってしまうことが多いです。

合宿では、社会生活への適応力を見ることができるのです。

先日、その一泊合宿を体育館施設を借りて行いました。


体育館での生活は、いつもと大きく違います。

ひと班20名ほどの集団は、いつもまとまって行動します。

食事や着替え、歯みがきやトイレなど、大きな集団ですので待つ時間があります。

おのずと周囲に合わせる時間がうまれ、ユアペースで過ごせるように促していくことになります。

いつでも応じられること

場所が変わっても受け入れられること

相手に合わせることがベースにあると、

ご家族との集団生活や、学習・手作業などのトレーニングがとてもしやすくなります。

また、泣いてしまうなどの不適応行動はお子さんのわがままではなく、

変化を受け入れるベースができていない訳で、今後の適切なトレーニングの目安になります。


いつでも、どこでも、だれとでもできることを、コロロでは増やしていきます。


合宿での様子は評価表を通して保護者の方にお伝えしています。

細かいチェック項目に分かれ、どんな点に注意して療育を進めていくかの指標にしていきます。

いつ何時、避難所生活を強いられないとも限りません。


お子さんや利用者の方の様子もチェックして、日々の療育に活かしてみませんか?



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