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人生の楽しみのひとつとして位置付けられる『食事』。

おいしいものを家族や友人と一緒に食べる喜びを、我が子や教え子、利用者さんにも知って欲しいと願うことでしょう。

ですが、発達障害を持つ方々の多くは食に問題を持たれる方が多く、ご家族や支援者はお悩みを抱えていらっしゃいます。



おいしいものをおいしいと感じられる、舌触りや歯ざわりから得るおいしさを知る、他者と気持ちのよい食事の時間を共有する。

そのためには、何が必要でしょうか。いくつか書き出してみます。



・左右の手を使いこなして食具を扱えること(手づかみ食べ、食べこぼし、食器を払ってしまうことなく食事ができる)

・口に入ってきた食べ物をうまく舌でとりこみ味わえること(食べこぼし、ちびちび食べ、大食い、偏食などの問題なく食事ができる)

・マナーを守った所作が身についていること(姿勢よく食べる、正しい食具の扱い、食べ歩き・遊び食べをせずに食事ができる)



周りにいらっしゃる方はいかがでしょうか。

気になる点はありませんか?

問題がある場合、いったいどこからどのように取り組めばよいでしょうか。


今回は「食」についての問題行動のメカニズムや事例を取り上げた書籍をご紹介します。

「食」の問題についての取り組みは、それ以外の行動改善にも役立ちます。

ぜひ、お役立てください。


「食」に関するおススメの書籍


食の問題を発達の問題と捉え支援の事例を取り上げた172号



座って食べられなかったお子さんに施した支援プログラムを載せた161号



食事場面での親御さんの取り組みを載せた131号



コロロ初心者さんに向けよりわかりやすくメソッドをまとめた『はじめてのコロロメソッド』
中学生、幼児さんの事例を挙げて食事指導の方法を説明します




【発達プログラムについて】

発達プログラムは、自閉症・発達障害児者の発達支援を専門に行っているコロロ発達療育センターが、年に4回発行している機関誌です。

からだ・ことば・こころを育てるトータルプログラムを副題に掲げ、 幼児~成人までの事例を幅広く取り上げています。

記事の執筆は、コロロの教室や施設の現場で日々療育を行っているスタッフが書いています。


 発達プログラムの特徴は3つ!

「理論」・「実践」・「実例」 自閉症や発達障害児者の様々な行動のメカニズムを、脳科学の視点から読み解き、解説しています。

また、実際の現場での実例や、家庭や学校、施設などでのコロロメソッドの実践例なども幅広くご紹介しています。

発達プログラムご紹介ページ→→→発達プログラムとは

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