冬休みの手作業トレーニングに!!作業学習のススメ
ご家庭でじっくり取り組める作業学習を、
お家作業にぴったりの季節に目標をたてて取り組んでみませんか?
コロロから、おススメの作業学習と手作り作品ができるキットをご案内します。
1.冬のおススメ★4点キット★
カードホルダー・キーホルダー 練習用フェルト通し/ひも通し
+発達プログラムNo.167
2.手作業トレーニングのススメ
3.YouTube 動画でコツをつかもう!
【頭を使う!手作業紹介】【おうちでできる作業紹介】
おススメ動画をたくさんご紹介します。
ぜひ、最後までスクロールしてみてください。
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1.冬のおススメ★4点キット★
カードホルダー・キーホルダー 練習用フェルト通し/ひも通し
+発達プログラムNo.167
指先トレーニング教材と、作って使える手作りキットをセットにしました!
◎フェルト通し教材で主要手と補助手の使い方を練習し、
同じ手の動きで作れるキーホルダー製作に取り組めます。
◎ひも通し教材では、運針の手の動きを練習し、
カードホルダー作りに活かせます。
ビーズや結び目の位置・コードの結び方を変えてアレンジできます。
ぜひ、楽しんでお作りください。
【キット内容】
➀キーホルダーセット
・リング
・コード(短)
・ビーズ(ウッドビーズ×10)
②カードホルダーセット
・本体生地(イエローorネイビー)
・コード(長)
・タグ
・ビーズ(ウッドビーズ×2、カラービーズ×2)
③フェルト通し
・フェルト(ピンク×10、水色×10)
・ループエンド付きひも(赤or青)
④ひも通し
・穴開きボード
・ひも(赤×1、青×1)
⑤ジッパーケース(保管用)
⑥説明書
⑦発達プログラム No.167 自立のための身体づくり part3 -手と体の使い方-
キットに含まれる「フェルト通し」「ひも通し」は、
外出時や待ち時間にも使える作業学習教材です。
フェルト通し・ひも通しで培った技術を生かして、
「キーホルダー」「カードホルダー」作りに挑戦できます。
作品を完成させる喜びを親子で味わえる4点キットです。
2.手作業トレーニングのススメ
自閉症児は一つの行動が続きにくい傾向がありますが、
淡々と手作業をすることで小刻みな行動リズムが一定のリズムになり、行動が落ち着きます。
淡々と手作業をすることで小刻みな行動リズムが一定のリズムになり、行動が落ち着きます。
また、手作業は目で見て手を動かすという「目と手の協応動作」です。
右手と左手にそれぞれの役目を与えることで、主要手(利き手)と補助手の確立を促し、左右手の分化も促します。
トレーニングのポイントをおさえて効果的な作業学習にしていきましょう。
◆手作業トレーニングの4つのポイント◆
Point 1 まずは主要手(利き手)を正しく使えるようにする
もうー方の手補助手)が動いてしまうときは、軽くおさえてもよいでしょう。主要手を決め徹底して主要手を使わせることが、左右の手の分化、主要手の立につながります。そのあとで、補助手の使い方をパターニングします。
point 2 一つひとつ手渡す
ビーズやコインなどをまとめて見せると、何個もつかんでしまうことがあるので、はじめは一つひとつ手渡しします。
Point 3 スモールステップで、正しい手の使い方を教える
テンポよくできるようになったら、徐々に介助を減らし、一人でできるようになるまでていねいに進めます。
さまざまな手の使い方がありますが、目標を設定し、一つずつ練習させましょう。
Point 4 パターンくずしとステップアップを試みる
いろいろな手作業ができるようになったら、作業内容を細かくしたり、工程を増やしたり、
新しいことを教えたりするなどパターンくずしとステップアップをはかります。
何度もおなじことをしていると、手の感覚だけで作業ができてしまい、目を使わなくなりますから、作業の内容をこまめに変えていきます。
3.YouTube 動画でコツをつかもう!
【頭を使う!手作業紹介】 【おうちでできる作業紹介】